首里城公園の近くで見つけた、ツリーハウス。
私たちが小学生の頃は、まだ樹木が多く
よくこの手のツリーハウスを造ったものです。
あの頃は、「シーぐゎー」とか「秘密基地」などと呼んで、
大人には内緒で、秘かに造って、
宝物(おもちゃ)などを持ち寄って友達同士で遊んだものです。
多い時には、5〜6箇所に持っていました。
(金持ちです!)(不動産王です!)……(笑)
自宅裏の林や、弁ヶ嶽周辺などなど……
一番のお気に入りの木は、ビンギ(クワノハエノキ)でした。
この木は幹の肌触り感が、いちばんよかったのを記憶しています。
それに登りやすい点もポイントでした。
我ながら感心するのは、釘を1本も使わず
縄で縛って造ったことです。…… エコですね〜。
自然の中で遊ぶと知恵がつきます。
いろいろな問題や不便なことが起こると
工夫を重ねて解決し、バージョンアップさせていきました。
子供たちにもこんな機会を与えてあげたいものです。
あの頃は、隣町からもオファーがあったけなぁ〜
シーぐゎー造りの名人でしたから!
(出たっ!得意技の自画自賛)ガハハハッ〜!
実はこれらのことは、タンメーから授かった知恵でした〜。
○シーぐゎー:シーとは、巣のこと。
ぐゎーとは、名詞などの語尾に「小」の字をあてて
小さい、少ない、謙遜、愛称などの表現で使います。
○タンメー:士族の呼び方でおじいさんのこと。一般的にはウスメー
ちなみに、おばあさんは、ウメー(士族の呼び方) 一般的にはハーメー
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